Websenseによると、PCのデータを勝手にエンコードし、元に戻すためのツールを購入させるという攻撃について警告している。パソコンのデータの価値に目をつけた恐喝で、恐ろしい話である。
これは、IEの脆弱性を悪用したもので、悪意のあるサイトを訪れるとトロイの木馬が実行されて、パソコンのファイルを暗号化してしまうらしい。いわばファイルが常に文字化けした状態になるわけだ。それでは仕事に困るから、現実問題、金を払うしかないのかもしれない。
IEの脆弱性を解決してもらうのは当然として、データのバックアップ、できればHDDのスナップショットをバックアップしておくことで最悪の事態は回避できる。バックアップがあれば、代替マシンで当座をしのぐことも可能だ。
購入したツールで本当に元に戻るかどうかは定かではないが、もし本当であれば有志によって公開する、あるいはセキュリティ対策ベンダによって同等のツールが開発されれば、犯罪者の目論見も失敗に終わるはずだが。