セキュリティ対策の新しい視点として、米国のVERDASYS社が提唱する「データセキュリティ」という考え方は新鮮である。
今までセキュリティ対策というと、ネットワークセキュリティ(DoS、スパム、ワーム対策、ファイアーウォールなど)やフィジカルセキュリティ(生体認証、入退出管理など)、マネジメントセキュリティ(セキュリティポリシーなど)が主なものだったが、新たにデータに対してセキュリティをかけようというコンセプトである。
具体的には、操作ログの保存やポリシーに従った不正行為の防止(ファイルの移動、アプリの使用など)を実現するソリューションで、「壁」を作るセキュリティから利用時点(Point Of Use)におけるセキュリティへ、ということである。
なるほど、昨今問題になっている情報漏洩対策としては、従来型のセキュリティ対策としては限界があると思っていただけに、このソリューションは新しい試みとして非常に有効なのではないだろうか。興味のある人は、VERDASYS社のDigital Guardianという製品を調べてみるとよい。