悪意のあるプログラムの総称として「マルウェア」(Malware:malicious software)と呼ぶらしい。ウイルスやワームなどは、最近では古典的な手法となり、最近ではスパイウェア、アドウェア、トロイの木馬、フィッシングなど、PCに被害を及ぼすツールが多様化してきているために生まれてきた言葉のようである。
その特徴も、愉快犯的な従来のウイルスとは異なり、特にスパイウェアやフィッシングなどに見られるような金銭目的の「儲かる」犯罪であるという部分なのである。アンダーグラウンドなビジネスとして成熟しつつある気配も感じられる。
そのため、感染が分かりやすかったウイルスとは異なり、ひっそりと息を潜めて動きつづけるのがマルウェアの特徴でもある。
こうしたことから、まだ現時点では対策が後手に回っている感がある。アンチウイルスソフトによっては検出機能が追いついていないものもあるようで、専門誌のレビュー記事などを参考に、よく吟味して選択した方が良さそうだ。