米IBMは情報漏えい防止ソフトウエア「IBM Identity Risk and Identification Solution」を発表した(ITPro 2/27)。このソフトは、セッション・ベースでの従業員のデータ・アクセス・パターンを監視し、不正なデータ使用を検出するものらしい。
情報漏洩リスクを回避するためには、やはり個人の意識改革だけでは無理があるのか。3月上旬には、マクニカネットワークスから情報漏洩対策装置が販売開始されることも既に発表されている(ITPro 1/30)。この装置では、ネットワーク上を流れるトラフィックをリアルタイム解析し、あらかじめ記憶したデータと一致した場合に、漏洩とみなす。
この辺りの技術、例えばネットエージェント社の通信を記録するソフト「Packet Black Hole」などが既にあった。もともとはインシデントが発生した際にその原因を突き止めるために使われていたのが、徐々に通信自体を日頃から監視しようという流れに変わってきているようである。早い話が、盗聴・検閲ということだ。