迷惑メール対策グループJEAGは2月23日に発表した提言書で、いくつかのサブワーキンググループを設立して迷惑メール撲滅を目指していくことを公表した。「Outbound Port25 Blocking」はその一つで、メール送信ポートである25番ポートをブロックし、ISPの提供する動的IPアドレスからメールサーバーへ直接送信されるメールを排除する技術である。迷惑メールの多くは指定したメールサーバを経由していないことが多いため、こうした対策が有効とされている。
回線接続に利用しているISPと異なるISPの送信用メールサーバを利用してメールを送信しようとする場合(プライベートと会社用など)などに影響を受ける。
JEAGに参加しているNTTPCコミュニケーションズは、早速本日Outbound Port25 Blocking導入を発表するなど、導入に向けた動きが活発化しそうだ。
迷惑メール対策を巡っては、送信ドメイン認証なども検討されている。最近はHTML形式の「作りこまれた」迷惑メールなどもあり、迷惑メール送信業者もそれなりのコストがかかっているものと思われる。一番の対策は、「迷惑メールに引っかからないこと」で、業者に利益を上げさせないことなのだが。