IPAは、「情報セキュリティに関する新たな脅威に対する意識調査」を実施し、その結果を公表した(4/26)。
それによると、セキュリティの脅威の中でも難易度の高い「ボット」「ファームウェア」は9割近くの人が言葉を聞いたことがないと答えており、妥当な結果とは言え、想像以上に認知すらされていないということが分かる。一方、三大脅威とも言える「スパムメール」「スパイウェア」「フィッシング」は、言葉を聞いたことがない人こそ約17~25%にとどまっているが、言葉を聞いたことはあっても事象を知らない人は約23~33%もいるという結果になっている。
これだけ騒がれているから言葉だけは知っていても、意味まではきちんと理解していない、否、誰も教えてくれない、という状況が垣間見えるような気がする。職場外のパソコンで仕事をする際のセキュリティガイドラインでも述べたように、「セキュリティ教育」が伴ってこそ、技術的な対策も意味を持つというもの。まだまだ啓蒙活動が有効で、セキュリティ担当者はよりいっそう力を入れていかなければならないと強く感じさせる結果である。