Windows Vistaのセキュリティ機能でも紹介したように、Vistaのセキュリティ機能はなかなかのものになると予想されている。アナリストのレポートによると、それによってスパイウェア対策ソフトやファイアウォールソフトを動かす必要はほとんどなくなるという(CNET 5/8)。
これは、一般ユーザーにとっては朗報だが、セキュリティ製品市場にとっては大打撃でもある。Yankee Groupの予測によると、36億ドル規模の影響があるという。
しかし、影響を受けないのがウイルス対策ソフト市場(現状26億ドル規模)で、Vistaにはウイルス対策機能は盛り込まれず、マイクロソフトは「Windows Live OneCare」というウイルス対策ソフトを別途販売予定だというから、その辺は抜け目がない。とはいえまともな価格設定では勝負にならないだろうから、思い切った戦略が予想されるので、影響は少なからずあるのではないか。
販売が大幅に延期されている中、Vista周りが徐々に過熱していく気配だ。