スニッフィング:トピックス:セキュログ―セキュリティの最新動向
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(2006.05.14)
スニッフィング

“sniff”がくんくん嗅ぐことを意味する単語だが、それが転じてネットワークのパケットを盗聴することをスニッフィング(sniffing)というようになったようだ。

本来はネットワークのトラフィックを監視し、ネットワーク管理者が利用するものだったが、今ではこれを悪用してパスワードやEメールの内容などを盗み見る「クラッキング手法」の一つとして悪名高い。

ネットワーク機器であるハブは、現在ではスイッチングハブが普及しているが、昔ながらのリピータハブでは、LAN上の全端末にパケットが送られてしまうという特徴を持つ。スニッファ・ソフトを使ってネットワークインタフェースをプロミスキャスモードに設定すると、本来なら自分宛ではないパケットを破棄するところを、すべてのパケットを受信できてしまう。これが最も基本的なスニッフィングの手口とされる。無線LANでは今でも同様の手法で簡単に盗聴ができると言われている。

その他にも、ARPプロトコルを悪用するARPスプーフィングや、パッシブタップというネットワークを流れるデータを分岐する機器を使って盗聴する方法も知られており、「安全な通信」を本当に考えるのであれば、暗号化が欠かせないということである。

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